こんにちは!IWACODEの岩村彰斗です。
今回はフリーランスのWEBデザイナーに、コーディングスキルはあったほうがよいのか?について考えてみました。
コーディングというのは、HTML、CSS、JavaScriptといった技術を用いてWEBサイトを構築することを指します。
コーディングを覚えたほうがいいのかな・・・と考えられている方のお悩みが少しでも解消できれば幸いです!
WEBデザイナーの仕事内容について
まずWEBデザイナーの仕事内容ですが、一般的にインターネット上の広告画像であったり、Youtubeのサムネイル画像、WEBサイト(ホームページ)のデザインカンプ作成が主な業務になります。
コーディングスキルが必要なWEBデザイナーについて
WEBデザイナーって画像制作が主な業務なのであれば、コーディングスキルは必要ないのではないですか?
広告画像やサムネイル画像専門で活動されている方はコーディングスキルは必要ないと思われます。
ただ、デザインカンプの作成など、コーダーに引き継ぐ必要がある場合はコーディングスキルは必要かと思います。
デザインカンプを作成するWEBデザイナー
デザインカンプを作成するということは、コーダーに仕様を引き継ぐ必要があります。
デザイン(画像)からWEBサイトを作成していく上で、コーディングで実装しづらかったり、WEBサイト上で再現するには困難な場合もあります。
コーディングを知らないと、WEBサイト上で実現ができないデザインになってしまう可能性があり、デザインの差し戻しなど2度手間、3度手間になってしまう可能性もあります。
どこまでコーディングは覚えればよい?
完璧に理解するのは厳しいので、HTML/CSSがどのような役割で、どのようなことができるのかが、分かってればよいかと思います。
簡単な修正や、簡素なWEBサイトがHTMLとCSSで構築できるくらいまでなるとより良いです。
最近はスマートフォンでWEBサイトを見る方が圧倒的に多く、スマホでの表示を制御するレスポンシブ対応について、どのような形で実装されるのか、知っておくとより良いかと思います。
個人的には、JavaScriptまでは覚える必要はないかと思います!
ノーコードツールで制作するWEBデザイナーは?
最近では「WIX」や「STUDIO」といったノーコードツールというものが存在し、HTML/CSSのスキルが無くてもWEBサイトが作成できるようになっております。
ただ必要がないといっても、WEBサイトの根幹を担っているのは、HTMLとCSSです。
ノーコードツールはそれらを、パソコン上の操作で簡単に実装でき、作られたWEBサイトの裏ではHTMLとCSSで制御されています。
ノーコードツールで制作するとなっても、HTML/CSSの知識は必ず役に立つため、覚えておいて損はありません。
以下の記事にてコーディングに関することも投稿しております。
もし興味がございましたら、チェックしていただけると幸いです。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
フリーランスWEBデザイナーはコーディングスキルはあったほうがよいのか?について記載させていただきました。
デザインカンプを作成される方は、コーディングスキルがないといけない!といったことはないですが、あれば手間を省ける可能性もありますし、コーダーへの引継ぎもスムーズになります。
もしコーディングが難しくて中々勉強が進まない・・・という方がいらっしゃいましたら、以下の記事で独学での勉強の進め方について解説しております。
よろしければご参考ください♪
今回の記事が少しでも参考になりましたら幸いです。